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樋口の[思いつきブログ]

AH blog vol.007:世の中を変える人

私は、きれいごとではなく

「人が生きやすい世の中を創るために
少しでも何かできないか」

という思いで経営者の道を志しました。

そして今でも本気で世の中を変えられる
と信じています。

なぜそんな風に考えるようになったかは
わかりませんが、物心ついたころから
自分は人と違うのだと信じ続けて、
あえて自分の不利益なことでも
人と違うことであれば、進んで非難を
受けたり孤立をして我(ガ)を立てたり
しながら生きてきました。

あえて皆さんにこんなことを
伝えているのは、
同じような考えや近い考えを持った人に
共感してほしいという気持ちが
最近芽生えてきたからに他なりません。

私は現在42歳ですが、
20代のころは人に勘違いされたり、
集団の輪から外されたりしても
そこまで大きな不安を感じませんでした。

なぜかと言えば、それよりも自分の理想を
追求できない未来に対しての方が、
大きな不安を感じたからです。

そこから30代、40代と走り続けて
今に至りますが、
40代になって初めて諦めではなく、
一人の力でできることの限界を
感じ始めています。

もちろん自分の理想を諦めてもいません。

しかし以前の自分であれば、あくまでも
自分が切り開く・自分さえ正しくやれれば、
何でも成せるという考えのもとで
行動してきました。

その考え方で行動していて、
壁にぶつかり多くの失敗をしてきました。
(以前から多くの失敗をしてきましたが、
それを認めていなかっただけかと思います)

そこで考えるのが、

「自分だけで何ができるのか」ではなく、
「自分が志を同じくするチームの中で、どこで唯一無二の役割を担えるのか」

を考えるようになりました。

それと同時に、同じ志を持つメンバーに
思いを共有して共感を得られないと、
自分の力は十二分に発揮されないとも
感じました。

最近確信していることは、
世の中を変えるのは一人の人のきっかけ
かもしれませんが、実際は同じ思いを持った
チームが変えるのではないかと思います。

そして皆さんにはこんなことを
最後に伝えたいと思います。

「どの箱(チーム)に入っても
変わらないものを持っている人は、
自分の価値観で判断するので迷わないし
ぶれないが、人は一人では生きられない。
そして殆どの人は入る箱やそこで働く人
によって色が変わるので、社会に出ると
何をやるかより誰とやるかのほうが重要
ですし、それと同時にどんな思いを持った
箱で働くのかが大切になります」

私も一人でも多くの同じ思いを持った仲間
と仕事を一緒にしたいと強く願い、会社の
「ミッション」「ビジョン」「バリュー」
の内容を最近作り変えました。

At Human Visionのホームページに
載っている内容に共感できる人で、
まだ見ぬ人と出会えることを楽しみに
しています。

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