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樋口の[思いつきブログ]

AH blog vol.008:損得と打算

私は得をするより
『損をしたくないタイプ』です。

この記事を見てくれている皆さんは、
「得=何かを得ること」を
重視するタイプですか?

それとも「損=何かを失うこと」を
回避することを重視するタイプですか?

突然ですが、ある記事にこんなことが
書いてありました。

↓ 以下本文 ↓

何かを得るということには
裏表(損と得)があります。

私はこのことをしばしば思い返します。

例えば、結婚した相手との相性が良くて
毎日清々しい気持ちで過せて楽しいという人がいます。

一方で相手が大病に見舞われたり不貞を冒してしまったとしたら独身の方がましだと思う人が多いのではないでしょうか。

それなら一生独り身のほうが気楽で、
寂しさや誰かといろいろ共有する喜びを
失ってもないほうがいいと感じる人も
多いはずです。

健康な人は、それが当たり前だと思って
しまい、健康の大切さに気付かないかも
しれません。

一方大病を患った人は健康のありがたさを知り、回復した場合は健康を当たり前と思わず維持する努力をすると思います。

誰しも挫折などしたくないと思いますが、その挫折でかえって自分の人生が俯瞰的に見えて時間を大切にしたり人生を真剣に見つめ直すいいきっかけになったり、お薬になったりもします。

最終的には自分がいま与えられた所に
なるべく満足して、感謝して生きるのが
一番いい。

まさに今現在、戦争や内紛が起きて
びくびくして生きている人もいます。

今健康なら、家族やパートナーが
そばにいてくれるなら、
今日食べるものや住む所に心配ないなら
『幸せ』ではないでしょうか?

という記事でした!

何かを得るということは、おそらく
何かを失う入口に立つということ
ではないでしょうか。

また何かを失うとは次の何かを得る準備
をするということなのかもしれません。

多くの人は「損=失うこと」を恐れる
傾向が強いのではないかと思います。

しかし何かを失ったからといって、
それで全てが失われるわけでもなく、
きっと新たな発見や出会いがあると
信じたいですね!

人生棚ボタではないですが、
何かを「捨てる」と、何かを「得る」こと
は同義のようなものなのかもしれません。

そういう意味で、何かを捨てるとは
とても重要なことで難しいですが、
皆さんの人生にとって最も重要なことです
し、失うことを恐れず、新たな出会いや
発見にわくわくして楽しめる人生を
過ごしたいと、私は強く思いました。

話は戻りますが、

私は『損をしたくないタイプ』であると
自認する一方で、今年43歳を迎える年と
なり、年を重ねるたびに体力がなくなり、
頭の回転が遅くなったり、行動力が落ちたり
と失うものが多いように感じます。

焦りややるせなさが押し寄せてくることも
ありますが、少し振り返ると良いことも
あるように感じます。

例えば時間の大切さを知り先々のことを
真剣に考えるようになったり、以前と
比べてすぐにイライラしなくなったり、

前より人の話を聞けるようになり、
人とぶつかることが少なくなったり
しています。

他にもまだまだ見えないところで
失った分だけ得られているものがある
と考えると、年を取るのも悪いことでは
ないと感じます。

このままいい年の取り方をして折り返しの
もう半分の人生は、若い頃にいただいた分を
誰かにお返しする気持ちで謙虚に、そして
自由に充実した人生を生きていきたいと
思っています。

皆さんも失うことを恐れずに、その先に
得られるものがあることを楽しめる
いい人生を過ごせることを願っています。

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